035 人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香に匂ひける(紀貫之)

連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、35首目はこちらです。

今日のアプリは、古今集。古今集「春歌上」の第1首から第68首までが載っています。

 

35 人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香に匂ひける(紀貫之)

 

【読み方】ひとはいさ こころもしらすふるさとは はなそむかしのかににほひける

【現代語訳】

 

あなたの心は、さあどうかわかりませんが、ふるさとは梅の花が昔のまま香り、美しく咲いてわたしを迎えてくれます。

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紀貫之(きのつらゆき)は「古今和歌集」の中心的撰者です。

醍醐天皇により「万葉集」以後の歌が集められて、和歌集が作られることになりました。約1,100首を納めた和歌集は、天皇の命令で作られた最初の和歌集となります。

この歌は「古今和歌集 春上42」におさめられた歌。

また紀貫之は「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて・・・」(男が書くと聞く日記というものを、女(の私)もしてみようと思って書くのである)で有名な「土佐日記」の作者でもあります。

このアプリには「春歌上」と書かれた巻第一の第1首から第68首までが順番に載っています。

 

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