011  わたの原 八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ海人の釣船 (参議篁)

連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、11首目はこちらです。

そして今日のアプリは、釣り船の予約ができる「釣割(ちょわり)」です。

 

11  わたの原 八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ海人の釣船 (参議篁)

 

【読み方】わたのはら やそしまかけてこきいてぬと ひとにはつけよあまのつりふね

【現代語訳】

 

大海原に数多くの島々を縫うようにして船を漕ぎ出して出て行ったと、都にいる恋しい人にだけは告げてくれよ、海人の釣り人よ。

ゼロからわかる!図説百人一首:学研パブリッシング

 

【こんなアプリいかがでしょう】

島送りとなって出航する篁(たかむら)には、釣り船にしか告げる相手がいなかったのですね。

釣りをしに行くわけではないのです。

そういえば、今度の釣り船どうしよう。

そんなあなたには、釣り船の予約ができるアプリはいかがでしょう。

島流しのために乗るわけではなくて、楽しい釣りのため。

素晴らしい釣果を祈念いたします。

 

★アプリ名:釣り船予約『釣割』(ちょわり)(無料:2017年9月現在)

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